リーフスティングレイのみで飼育していると、上層を泳ぐ魚が欲しくなります(爆)
まるで、アジアアロワナと淡水エイのように・・・
実はリーフスティングレイとの混泳は色々注意が必要です。
1.リーフスティングレイに食べられない魚を選ぶこと
2.リーフスティングレイにちょっかいを出さない魚を選ぶこと
3.ストレスに強いこと
上記三つが最低限のルールです。
まず、1番に該当する魚は、デバスズメ、ハタタテハゼが代表格ですね。100%食べられます。
次に、2番目に該当する魚は、まさかのコバルトスズメ、各種ヤッコ、ベンスト系のハゼなどです。
コバルトスズメは気が荒く、リーフをつつきに来ます。また、ヤッコもリーフの尾をつつきます。
つつかれたリーフスティングレイはいじけて、拒食し、そのまま死んでしまいますので、注意が必要です。
しかし、当方の水槽ではコバルトスズメと混泳してますが(爆)
ベンスト系のハゼもかなり気が荒く、同じ底者のリーフに対して噛みつきに来ますので気を付けてください。
最後に3番目、ストレスに強いというのは、肉食魚と混泳しても物怖じせずに餌を食べる魚です。
該当魚はコバルトスズメ、ヤッコ類、カサゴ類(磯にいる小さなカサゴは食べられてしまいます。)ハタ類、サメ類(種類によってはストレスを受ける様です。)、ハリセンボンなどでしょうか。
※ブラックチップシャークとの混泳は微妙です。
狭い水槽だとブラックチップに食べられてしまうみたいです。
また、よく尾を噛み千切られてしまうという話も聞きます。
当方、今年中に水槽をサイズアップさせる予定です。
そこにブラックチップとリーフを混泳させる予定ですので、経過は追って報告します。
混泳に絶対はないので、色々試してもらってもよいのですが、コバルトスズメはやめた方が良いとアドバイスしておきます。
リーフスティングレイの飼育が順調にいくと、ペア又は数匹のリーフスティングレイを混泳させたくなります。
まるで淡水エイ愛好家のように水槽内をエイの座布団でいっぱいに・・・
やめましょう・・・
図鑑や飼育書などには書かれていませんが同種間であきらかに争います。
特にサイズが違う場合、大きいエイの一噛みが致命傷になります。サイズが同じ場合はしばらくは大丈夫ですが、どちらも人工飼料又は生餌にしっかり餌付いていることが成功の条件です。
また、餌の食べる速度も重要で、片方が食べるのが遅いと、早く食べる個体が餌を奪いに来ます。
奪われたエイはいじけてしまい、拒食し、死亡します。
沢山のリーフスティングレイを乱舞させたいですが、上手くいきません。やめておいた方が賢明ですよ。
YouTubeに一時期リーフスティングレイやその他の海産エイを乱舞させた動画を載せていますが、数か月後には崩壊しました(涙)
※トビエイは水温が27度以上続くと状態を崩しますので、水槽用クーラーが必須ですが、去年夏(2013年)は暑すぎました(涙)
リーフスティングレイの乱舞は1~7までありますので、YouTubeで検索してみてください。
その他にも、YouTubeにupしております。